計画的に準備してリタイアできれば自由になる
セミリタイアの身としては、本日(10/9日)のニュースの中に興味深い数字がありました。
東京商工リサーチが公表した2019年の上場企業「希望・早期退職」実施状況の結果です。
今年9月までの調査ですが、早くも希望・早期退職を募集したのは27社。
対象人数で10,342名に達しているそうです!
1万人を超えるのは6年ぶりで、年間の対象人数はこのままだとリーマンショック直後の2010年(12,223名)を上回る可能性もありそうだとか。
雇用は遅行指数、すなわち景気の動きよりも遅いと言われています。
もしそうだとすれば、景気はそれほどまで下降しているということなのでしょうか。
何れにしても、原因の約7割を業績不振が占めているようですが、バブル期大量入社の40代から50代社員による年齢構成の「逆ピラミッド」を是正する動きもあるとのこと。
もともとリタイアを考えていた人なら、こうした募集をきっかけに早期リタイアを検討する方もいらっしゃることでしょうね。
すでにセミリタイアした立場で何か申し上げられるとすれば、やっぱり計画的なリタイアの大切さかな。
会社の都合でリタイアするにしても、自分なりになるべく早くから準備しておきたいところですよね。
その理由は、気持ちの「余裕」が全然違うから。
追い込まれてのリタイアは、なるべくなら避けたい。
金融資産を着々と増やしたり…。
住宅ローンを繰り上げ返済したり…。
もしセミリタイアであれば、退職後のちょっとした仕事を探しておいたり…。
そんな準備を計画的に少しずつ進めてリタイアできるのであれば、より経済的自由を手に入れられると思うのですが、いかがでしょうか。
読んでくださって、ありがとうございました。
ともに経済的自由を手に入れられますように。