楽天携帯がつながらないと聞いて、iPhone3GSの頃の経験を思い出した
楽天携帯がつながらないらしい
今日のニュースをみていると、楽天が東京23区・大阪・名古屋・神戸ではじめた携帯の試験サービスで、「回線につながらない」との相談が相次ぎ、総務省に状況報告をしたそうです。
もともと大手キャリア各社は、楽天が携帯参入を発表した時、投資規模や開始時期などフィージビリティに懐疑的な見方をしていましたよね。
だから、このニュースを聞いて、多くの方が「あー、やっぱり」と思ったのではないでしょうか。
つながらないと携帯の役目を果たさない
ふと私が思い出したのは、ちょうど10年前、スマホ黎明期の頃の経験。
iPhone3GSが発表されて、ちょっと興味があったので、ソフトバンクで購入した時のことです。
当時は、ソフトバンクしかiPhoneを扱っていなかったのですが、通話エリアが広くなかったので、念のためドコモのガラケーとの2台持ちでした。
実際、その頃のソフトバンクのつながらなかったこと!
東京都心の千代田区でさえ「圏外」がしょっちゅう。
さすがに携帯の用をなさず、基本料金がもったいなかったので、数ヶ月で解約してしまいました。
つながらない携帯へのフラストレーションは半端なかったですね。
つながらない携帯の信頼回復は大変
その後、ソフトバンクは基地局の整備を進め、2012年にイーアクセスを子会社化した頃には、通信も安心できるレベルになっていたようですね。
私が、再びソフトバンクのユーザーになるまで、約5年かかりました。
やっぱり昔の経験があるから、通話エリアのことはいつも不安でした。
特に、我が家はスキー場で携帯がつながるかどうかに人一倍、神経を使うのですよ。
結局、通信品質に大きな問題はなかったのですが。
そういう経験があるので、携帯キャリアが「つながらない携帯」という烙印を押されてしまうと、ブランドイメージの回復は大変だろうなあ、と思ってしまいます。
きっとソフトバンクも、基地局整備のために、大変な経営努力をされたんだろうと思います。
基地局整備は、一朝一夕ではできないでしょうからね。
楽天携帯には、3大キャリアの寡占状態を変えて、競争促進の起爆剤になって欲しいと期待しています。
リタイア後の暮らしにおいて、携帯料金は固定費の中でも大きな節約項目ですから。
そのためにも、地道なネットワーク整備をぜひお願いしたいですね。
読んでくださって、ありがとうございました。
ともに経済的自由を手に入れられますように。