セミリタイア世代こそ紙の本より電子書籍
読書のスタイルも電子書籍が中心に
スタバでコーヒーを飲みながら、久しぶりに読書を楽しんできました。
投資家向けの本でしたが、iPhoneに電子書籍をダウンロードしていたので、気軽に読めます。
手ぶらで読書というのは、いいものです。
今や、電子書籍によって読書のスタイルもずいぶんと変わりました。
特に、セミリタイア世代にとっては、紙の本よりも電子書籍のメリットが大きいと思うのですが。
そのメリットについて、具体的に考えてみました。
余計なものを持ちたくない
50代ともなると、それまでに買った本の数も、馬鹿になりません。
蔵書のスペースが家の中でもかなりの部分を占めてしまうことに。
家も、荷重によっては、けっこう傷みます。
私は、ある時期に、本を大量に処分しました。
もう二度と読まないであろうと思った本は、未練を捨てて、さっさと売ったのです。
本当に、スッキリしましたよ。
やっぱり、余計なものは持たないのが一番!
余計なものはなるべく持たない - 資産家GO!
とらわれない暮らしは楽 セミリタイアの目的は、やっぱり「自由」を手に入れること。 仕事の重圧からも、職場の人間関係からも、解放されること。 夜の飲み会も、気を遣わなくていい。 部下のマネージメントも、しなくていい。 予定どおりに休みをとれるかどうか、気を揉まなくてもいい。 ...
でも、蔵書の数は、知らない間に少しずつ増えていくもの。
気付いたら、また…なんてことも、よくある話です。
なので、電子書籍を選択できる場合には、なるべくそうするようにしています。
結局、セミリタイア暮らしの中では、①紙の本を定期的に処分すること、②電子書籍の割合を増やす、の2つは常に意識していますよ。
老眼であっても楽
50代にとって、老眼が進むのは避けて通れません。
早い人だと40代から、という話もよく聞きます。
私の場合、老眼が出てきたのは、友人達よりも比較的遅かったのですが、出てきてからの進行は速かったですね…。
いくら遠近両用の眼鏡をかけていても、本の小さな文字を追いかけるのが、だんだん苦痛になってきます。
こんなことでは、読書そのものから遠ざかることにもなりかねません。
そんな時、電子書籍というのは、すごくありがたい存在です。
フォントを大きくしさえすれば、読むのがとても楽になるわけですから。
セミリタイア世代にとっては、本当に便利な世の中になりました。
旅に出る時には便利
セミリタイア暮らしの楽しみの1つが、旅行。
海外旅行であれ、国内旅行であれ、旅を楽しむことができるのは、時間がたっぷりある者の特権です。
そして、旅のお伴に欠かせないのが、本。
飛行機や新幹線の中で読書をするのは至福の時間です。
なので、以前であれば、旅行カバンに本を数冊詰め込んで…
というのが当たり前のスタイルでした。
ところが、紙の本って、数冊でも荷物が重くなってしまうので、それが意外と悩みのタネになっていたものです。
これが電子書籍だと、何冊であろうと、それがタブレットやスマホだけで持ち出せるのですから、まるで別世界。
旅行の荷物だけでなく、心も軽くなりました。
セミリタイア世代のミカタ
ただ、残念なのは、まだ電子書籍化されていない紙の本もたくさんあるということ。
最近は、ずいぶん改善されてきていますけどね。
もちろん、紙の本には紙の本の良さがあります。
それを全く否定するものでもありません。
ここでは、セミリタイア暮らしを楽しむ中で「電子書籍でよかった」と思う瞬間がときどきあるので、それを整理してみました。
読んでくださって、ありがとうございました。
ともに経済的自由を手に入れられますように。