惰性で続けている無駄はないですか
毎月の支払いの中身を考える
毎月やってくる支払いの請求。
と言っても、クレジットカード、携帯電話代、高熱水道費の明細ぐらいですが。
何か削ることができるものはあるかな、という目で毎月見てます。
例えば、NetflixとHuluとAmazonPrime。
映画やドラマを楽しむのに、さすがに3つは要らないかなと思って、セミリタイアしたのを期に、少し整理しました。
新聞は日経電子版だけ
紙の新聞はとらなくなって、何年ぐらい経つでしょうか。
以前は一般紙と日経の2紙をとってました。
たまった古新聞を資源ゴミとして出すのが大変、という奥さんの苦情を受けて、日経電子版だけにしたのですが、これが大正解。
iPadで読むには、ちょうどいいサイズ感なんですよね。
古い記事を検索して、保存しておくのも簡単だし。
ずいぶん昔に書いた「交遊抄」も大切に保存してます。
節約という意味では、日経は講読料が少し高めなので、割安な一般紙の電子版に変えるという選択肢もないわけではないけど、たぶん無理。
投資家としては、経済・産業・市場に関する記事の充実度合いが違うので、日経を読むのはさすがに欠かせないなあ、というのが本音です。
yahooなどのニュースサイトも重宝していますが、それだけとなると、ちょっと不安。
いろいろな記事を取捨選択しながら読んで、じっくり考える、というスタイルは、やっぱり新聞のほうが一日の長があると思うのですよ。
通信費のなかでずっと気になっているもの
携帯費用は、ドコモの新プランに変えて、月5,000円近く節約できました。
そんな通信費のなかで、ズーっと気になっているものがあるのです。
インターネット契約のオプションである「ひかり電話」。
いまさらですが、自宅の固定電話のことです。
現在は、インターネット回線の契約に月500円だけ追加すれば使える、通常の電話番号が付されたIP電話。
昔のNTTの固定電話に比べれば、ずいぶん安くなりましたが…。
月500円、年間で6,000円です。
これが高いか安いかはともかく、とにかく全然使わないのですよ!
かかってくるのは、まず営業か勧誘の電話。
先方は、電話番号だけでランダムにかけているので、どのお宅にかけているのか、当然わかっていません。
なので、電話に出たこちらも、絶対に名乗りません。
当方「どちらにおかけですか?」
先方「○○区の方にお電話をさせていただいています」
ここで下手に名乗っては、個人情報も守れませんからね。
お断りをして、電話を切る。
この不愉快な繰り返しです。
一般的に、固定電話の設置率は、高齢世帯になるほど高いとか。
そういう前提で、先方もセールス電話をかけているのでしょうから、困ったものです。
場合によっては、特殊詐欺のターゲットにもされかねません。
セキュリティ上、いいことなど、ちっともありませんよね。
惰性で続けている無駄
以前は、役所や銀行などで書類を提出したりする時に備えて、自宅の固定電話くらいないとまずいんじゃないか、と考えていました。
でも、若い世帯は、携帯だけで、みな暮らしています。
そんな先入観は、われわれ50代以上しか持っていないのでしょうね。
社会の仕組みが、携帯だけしか持たない生活を前提に、すっかり整っているような気がします。
惰性で続けていることの中には、いつの間にか時代に取り残され、無駄になっているものがある、ということなのでしょう。
そろそろ固定電話も解約しようかな、と思います。
読んでくださって、ありがとうございました。
ともに、経済的自由を手に入れられますように。