「負けず嫌い」とは無縁の暮らし
もともと競争心が湧いてこない
自分のことを「負けず嫌い」だと思ったことはありますか?
私は、小さい頃から、「負けず嫌い」とは一番遠いところで生きてきたような気がします。
「絶対に負けたくない」という競争心が、ほとんど湧いてこないのですよ。
だから、「私は人一倍、負けず嫌いなんです」と言っている人の気持ちも、全然ピンときません。
まして、勝負の世界に生きているプロスポーツ選手のようなメンタルに至っては、想像もつきません。
いつもマイペースだった
「そんなことでよくもまあ、受験戦争、出世競争の厳しい世の中を生きてこれたものだ」と呆れられそうですが。
確かに、自分でも不思議です。
別に、勉強や仕事をサボってきたわけでもない…
むしろ、目の前の関門をクリアするのに、いつも一生懸命やってきましたよ。
ただし、それが、誰かとの競争だという意識が完全に抜け落ちてる、だけなのですが。
だから、勝ったとか、負けたということに執着がなくって、
いつもマイペースっていうのか、
「なるようになるさ」と思いながら、ここまで生きてきたって感じで。
もしも、自分が「人一倍、負けず嫌い」だったら、人生は全く違ったものになっていたんだろうなあ、と想像することもあります。
仕事をしていた時、「ライバルを隙あらば蹴落としてやろう」と競争心に溢れた人たち、いっぱい見てきましたからね。
でも、そっちがよかったかというと、それは別…自分には無理。
「負けず嫌い」とは無縁の暮らしを楽しむ
セミリタイア暮らしをしていると、まさに「負けず嫌い」とは無縁の暮らし。
勝った、負けた、なんて何の関係もない日々です。
だからこそ、余計に心が自由になれるのかもしれません。
おそらく投資もそう。
日々のマーケットの動きに一喜一憂して、「絶対に損したくない、儲けたい」と熱くなっていたら、ろくな事は無いような気がします。
投資をしている自分を見ている、もう1人の自分がいて、のんびり達観しているぐらいで丁度いいのかな。
自分でそうありたい、と常々思っているんですよ。
読んでくださって、ありがとうございました。
ともに経済的自由を手に入れられますように。