60代、ささやかな投資生活を楽しむ

セミリタイア生活の健康管理について真剣に考えさせられた出来事

健康診断の結果にショックを受けた

先月末に生活を一変させる出来事がありました。

セミリタイアしてから初めて受けた健康診断。

その結果が送られてきたのです。

が、その内容はちょっとショックでした。

もともとメタボで、糖尿病の境界線に近かったのですが、今回の結果ではHbA1cが7.5%と前回(1年4ヶ月前)に比べ1.4%も上昇

はっきり糖尿病と書かれていて、医師の指示に従うようにとのこと。

結果が送られてきたその日のうちに、病院に行ってきました。

お薬を処方され、食事と運動についてしっかり指導を受けてきました。

食事で少しずつ増えていた糖質

検査の数値が悪くなった理由については、自分でもはっきり心当たりがあります。

まず、糖質制限をすっかり緩めていたこと。

以前は、かなり気をつけていたのですが、この1年の間に糖質を摂ることへの抵抗感が徐々になくなっていました。

ひと言でいうと油断です。

以前は食べないようにしていたご飯も、つい一杯だけ、ということが増えていきました。

朝食も、トーストを半分だけに制限していたのが、いつの間にか1枚に。

甘いものや麺類もよく食べるようになっていました。

人間の意思は、易きに流れるものです。

少しずつ緩んでいって、いつの間にか、けっこうな糖質を摂っておりました。

日常の活動量の低下

もう一つの原因は、絶対的な運動不足

特に、日常生活における活動量が、現役の頃に比べると相当落ちていることに最近ようやく気付きました。

少々運動するぐらいでは、全然足りていなかった。

一番わかりやすいのが歩数。

現役の頃は、通勤と勤務中のオフィス内だけで、1日に1万歩近く歩いていました。

これが日常の活動量だったことを、セミリタイアしてから、すっかり忘れていました。

特別な運動などしなくても、普段、それぐらい歩いていたわけです。

セミリタイア生活では、この通勤と勤務中の活動量が、すっぽりと抜け落ちます

意識しなければ、1日の歩数が1000歩とか2000歩なんてことも十分ありえるのです。

もし、せっせとウォーキングして歩数が1万歩に達したとしても、それは現役時の日常活動量にやっと届いた、というレベル。

日常生活の活動量が落ちるというのは、それぐらい影響が大きかった。

本当にうっかりしていました。

標準体重を目指して

病院では、「標準体重を目指しましょう」と言われました。

標準体重となるためには、−18kgの減量です。

これが最終的な目標。

かなり野心的な数字であるのは間違いない…。

差し当たり、自分なりに毎日心がけようと決めたことは、以下の2つ。

  1. きちんと糖質制限すること。
  2. 最低でも1日12,000歩は歩くこと。

基本は、やっぱり食事でしょうね。

1食当りの糖質を20g以内に抑えるようにしています。

また、運動についても、血糖値を下げる効果があるらしいので、筋トレと合わせて一生懸命やろうと思ってます。

これまでは、「セミリタイアしたから健康づくりにも気をつけなければ」とのんびり構えていたのですが、そんな生易しいことは言ってられなくなりました。

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とりあえず、病院で指示を受けてから約3週間たちましたが、食事と運動にせっせと気をつけた結果、現在の体重は−3kg。

あと15kg、長い道のりが続きそうです。

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