【品薄】悪循環をそろそろ止めてほしい
品薄状態が続いている
トイレットペーパーなどの紙製品が店頭から突然消えて、2日がたちました。
ツイッターのデマ情報をきっかけに始まったと言われる今回の買いだめの動き。
その後も、ウォーキングの道すがら、スーパーやドラッグストアの店頭を覗いているのですが、トイレットペーパーは相変わらず売り切れ状態が続いています。
トイレットペーパーが突然消えた - 資産家GO!
今日、トイレットペーパーが突然消えた 今日(2/28日)、トイレットペーパーが急に店頭から消えたので、正直びっくり! 試しに五反田、大崎、品川のドラッグストアやショッピングセンターを回ってみたけど、確かに、見当たりません。 昨日、たくさん積んであったお店を見ても、今日は「売り切...
テレビニュースでも流れていましたけど、大型店では開店時に商品が並んでいても、開店前から長い行列ができているので、すぐに売り切れてしまうそうです。
いったい、いつになったら、この騒動は終息するのでしょう…
悪循環を断ち切ってほしい
政府は「冷静な行動を」とか、「在庫は十分ある」と呼びかけていますが、この呼びかけはあまり意味がないような気がします。
開店前から長い行列ができるなど、消費者の不安心理が拡大してしまったのは、店頭から商品が消えてしまったから、でしょう?
いわゆる負のスパイラル、悪循環ですね。
この悪循環を断ち切るためには、とにかく店頭にたっぷりと商品を並べてもらうしかないと思うのですよ。
在庫が十分あるのなら、できるはず。
それとも、小売で日々の仕入れを急に増やすことは難しいのかな?
不安心理によって膨らんだ「仮需」をしぼませるには、大量の商品を見せて安心させるのが効果的だと思うのですけど。
必需品についての情報不足
さらに、マスクもそうだけど、生活必需品が品薄になった時、その商品に関する具体的な情報が全くといっていいほど無いですよねえ。
おかげで、朝から闇雲に並ぶしかないというのも…
買いだめを防ぐためには、単に「冷静に行動して」と呼びかけるのではなく、先行きの不透明感を少しでも払拭してもらうことが必要じゃないかな。
経産省あたりの役所で、情報提供の重要性をもっと認識しておいてほしいです。
米国でも同じような動きが
ちなみに、アメリカでも同じようにトイレットペーパーなどが品薄になりはじめているというニュースが流れています。
ただし、アメリカの場合、別に供給不安を煽るようなデマ情報が流れているわけではなく、むしろ関係団体等が「2週間分の備蓄」を呼びかけているからだそうですが。
どこであれ、この新型コロナウイルスの問題が早くおさまることを祈るばかりです。
読んでくださって、ありがとうございました。